2020年春、帯広市内で完成したT邸。「石井建設さんでなければこの性能、デザイン、そして私たちの要望がこんなにも叶う家はできなかったと思います」と嬉しそうに話してくれたTさまご夫妻の家づくり体験をご紹介します。
リビングは大きな吹き抜け空間。採光も十分な明るい空間です。
白を基調にしつつ、木をアクセントに使っています。
キッチンは天板が丈夫で水垢が付きにくい、手元にコンセントがあるといった特徴があるパナソニック製を採用。
天板とシンクの間に隙間がないので掃除がしやすいのも魅力です。
客間は畳を選択しました。
階段下には大きなウォークインクローゼットを配置。
2階の主寝室。壁にある木製の窓は開くと
1階リビングの吹き抜け空間とつながります。
2階ホールも一階の吹き抜けとつながっていて、子供部屋にいても1階の家族とのつながりを感じます。
家づくりの体験をTさん夫妻に伺いました。
家づくりのきっかけは?
3年ほど前、夫婦でモデルハウスなどを見に行きました。子どもが生まれるということが家を建てたいと思った一番の動機だと思います。
どんな住まいを望みましたか?
以前は賃貸に住んでいました。かなり古い家で隙間風もあり、家じゅうどこにいても寒い。結露やカビ、そして暖房費負担も大きくて大変でした。私たちが退去すれば建物を取り壊すという状態の家でした。寒さはこりごりだったので、まずは暖かくて省エネの家であることが大前提でした。
土地探しは?
土地は最近、値上がりしているようで、条件に合う土地はなかなか見つかりませんでした。帯広市内だけでなく音更町なども検討しました。購入した土地は、近所に公園もあり、小学校までは少し遠いものの、良さそうな土地だったのですが、売地ではなく管理地でした。お電話してみたら売ってくれることになりました。
住宅会社選びは?
いろんな住宅会社のモデルハウス、完成現場見学会などに何度も足を運びました。見学を重ねるうちに家の価格帯、性能のことなどが少しずつわかってきた感じです。
ツーバイフォー(2×4)の住宅が断熱も気密も良いとわかって、あとは担当者の人柄や価格面などでどの住宅会社を選ぶか決めようと考えました。
石井建設を選んだ理由は?
石井建設さんの完成現場見学会に見に行ったんです。その見学会では、石井社長に断熱性能のこと、そして価格のことなどは少し聞けたんですが、石井社長って、シャイというか、営業トークでぐいぐい来る他の住宅会社とは違って、そういう話が一切なかったんです。
でも、家の雰囲気も好印象でしたし、石井建設が気になる、ということで、後日、石井建設のホームページを見たんです。石井建設さんの家づくりの考え方とか、これまでの歩み、施工実例などを見ているうちに、石井さんの魅力がわかったんです。夫婦で話し合って、石井さんに電話して、打ち合わせをお願いしました。
どんな風に家づくりを進めましたか?
石井さんと私たちの3人で打ち合わせをした回数だけでも20回は超えたかもしれません。平日の夜8時とかにも来ていただいたり、着工前頃になると毎週のように打ち合わせをしました。 外観は、最初は塗り壁が好きでした。でも石井建設さんの完成現場見学会を見たのがきっかけでこの家の外観にしました。石井さんの完成現場見学会は期間中、たぶん全部見に行きました。とても参考になりましたし、石井さんの家は良いなと改めて感じました。デザイン面は、インスタグラムなどで家の画像をチェックして、その画像を石井さんに見てもらうことでイメージを伝えました。
間取りや吹き抜けの有無も迷いました。当初は吹き抜けを選ぶと暖房の面で厳しいのかなと思っていたのですが、断熱性能が高いので心配はいらないとわかり、開放感重視で吹き抜けにしようと決めました。
室内は塗り壁を実現したかったのですが予算の都合もあったなかで、石井さんから、自分たちで塗るならクロスと同じくらいの価格でできますよ、と言われたので夫婦と妻のお母さんの3人で左官職人さんのご指導をいただきながら塗りました。大変でしたが楽しい思い出です。
間取りも当初は予算を踏まえて35坪位を検討しましたが、予算的には大差ないということで38坪にしました。すこし広くなったので2階にトイレを設置できたりといった工夫が可能になりました。
食品庫も付けました。農家さんとのお付き合いが多く、農産物などをいただけるので必須だと思いました。
よかった点は?
間取りや仕様などいろいろ迷いながらの家づくりでしたが、石井社長は嫌な顔ひとつせず、真剣に提案してくれました。家事用のカウンターも、家づくりの最終段階で、上の部分に木のアクセントがあると良いかもとご相談したらその日のうちに石井社長が設置してくれました。
着工後も打ち合わせして決めたことがたくさんあります。棚や収納の高さなどは現場で決めた方がイメージがしやすいということで、石井さんや大工さん、職人さんたちと打ち合わせさせていただきました。
今日も大工さん(写真左)と表札をどうするか打ち合わせです。
ちなみに電気工事は叔父が電気工事の技能者なので、工事に加わってもらいました。キッチンの背面には、4つもコンセントがついています。思った以上にコンセントは使うから、と叔父のアドバイスでこの家はコンセント多めになっています。
ちなみに叔父は、石井建設さんの現場で、2階の床に防音機能のある建材を採用していることなど、目に見えない部分の配慮、施工の丁寧さなどに驚いていました。断熱や気密などはお任せしておけば十分高性能な家に仕上げてくれるのでお任せしました。
石井さんは、お客さん目線で一緒になって、真剣に考えてくれる人です。例えば室内のインテリアや間取りなどで私たちが迷ったりしているときには、一緒になってどの方法が良いか、真剣に迷って、一生懸命案を考えてくれます。
こんなに丁寧に対応してくれるのは他の住宅会社ではありえないことなんじゃないかと思うんです。良い建材をサービスで使ってくれたり、利益が減ってしまいそうなことでも実現してくれました。